これによってガスが抜けて性能が下がってしまう事が無くなりました。イソシアネートと水を含むポリオールを混合することで発生する炭酸ガスを発泡材として利用する事で、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材です。


また自己接着能力によって強力に接着するので、長期間に亘って優れた気密・断熱性を維持します。
高い気密・断熱性をもつ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します。


『揺れのコントロール』を考えて生まれたガルコンは、耐震効果と制震効果の2つの機能を併せ持っています。

ガルコンは、地震の規模が大きくなるほど効果を発揮するという特徴を持っています。
小規模な地震の際には建物の変形を抑えて強度を保ち、建物が変形するような大地震の際には、構造材に変わって建物の強度を維持します。


ガルコン連結制震ダンパーは、二本の柱と梁をしっかりと固定し、さらに耐震性能を大幅に向上させます。
通常、構造計算の上では、壁(耐力壁)と認められない掃きだし窓などの開口部に取り付けることで、壁と同等の強度を持たせ、より地震に強い建物にします。充分な耐震性能を持った、大きな窓が多くある開放的で明るい住宅など、設計の自由度を大幅に高めます。


ガルコンは、内臓する「特殊粘弾性体」によって地震の振動エネルギーを吸収し、建物の変型を約50%低減させます。

※地震、その他の状況によって数値は若干異なります。


日本古来の軸組(在来)工法に独自の施工法を加え、精密な加工方法によって、軸組工法では不可能とされてきた工期の大幅短縮に成功し、コストダウンをはかりました。

こだわる部分は最大限こだわり、ムダはできるだけ省く。そうすることで、良品質低価格の家づくりを実現しています。